「投資は怖い」
そんなイメージを持ってる方も多いんではないでしょうか。
「将来の為に預貯金してます!!」
そんな方も大勢いますよね。
なぜ貯金にはポジティブなイメージで投資にはネガティブなイメージになってしまっているんでしょうか。
ぶっちゃけこれは思い込みです。
投資にも貯金にもリスクはあるし、メリットもあります。
そこをしっかり理解してみましょう!
投資はリスク高い!?
冒頭でも出てきていますが、「投資は怖い」と思っている方は、リスクが高いから怖いと思っている方がほとんどではないでしょうか。
「一瞬で100万円の損失・・・」
「株を買った会社が倒産した・・・」
もちろん可能性はあります。
ただそんなに恐れる必要はありません!
投資に関して、あなたが許せるリスク許容度の範囲でローリスクでもハイリスクでも運用することが出来るんです。
投資と投機について
恐らくあなたが投資は怖いと思っている原因の一つに、デイトレーダーのように株売買で生計を立てている人達のイメージがあるからではないでしょうか。
私も全く投資について知らなかった時は怖いイメージでした。
ただ、それは『投機』と言い、1日2日など短期間で相場の変動を利用して利益を得ようとする取引で、場合によって大きな損失が発生する可能性があります。
今回の投資とは、長期間保有して配当や優待などの形で利益還元してもらったり、保有期間で株価が根上がればその分の利益を得ることが出来ます。
もちろん元本保証などないので、運が悪いと損失が出る可能性がありますが、長期保有することで、配当などで利益を得たり、売るタイミングをコントロールしたり出来るのでリスクは低く抑えることが出来ます。
分散投資と積立て投資
長期保有以外にもリスクを下げる方法はあります。
分散投資
購入する株式を1社だけに集中すると、その会社の業績が悪化した時に、丸々損失になってしまいます。
それを複数社に分けて投資することで、1社の株価が下がっても、他でカバー出来る状態を作ることが出来ます。
せっかく働いて投資している資産が目減りしていくのを体感すると精神的に耐えられなくなるので、分散投資することで、リスクを抑えることが出来ます。
積立投資(ドルコスト平均法)
投資の方法には、『一括投資』と『積立投資』とあります。
一括投資は、あるタイミングで一括で金融商品を購入する方法です。
例えば、資産10万円を2021年1月22日に一括で全額投入するイメージです。
積立投資は一定の金額を一定の間隔で金融商品を購入する方法になります。
積立投資はその時の金額を気にしないで同じ金額分購入していくので、価格が下がっている時に多く購入し、価格が高くなっている時は、少なく購入するといった形になります。
一括投資と違い、高掴みのリスクがないので、かなりリスクを減らして購入することが出来ます。
こういった一定の金額を一定の間隔で購入していく方法をドルコスト平均方と言います。
では投資は危険ではないのか
投資自体はもちろんノーリスクなんてことはありません。
元本保証などないですし、場合によってお金が必要で株を売るタイミングによっては損している可能性も十分あります。
要は、自分の資産や性格を考えて、最悪どれくらいまで損が許されるかを加味して、リスク許容していく必要があります。
その投資に対するリスクをしっかり把握していないと、それはとても危険な事になります。
銀行への預金は安全は間違い
銀行に預金しているのが一番安全と勘違いしている方が大勢います。
確かに他の投資と違って明らかな損が目に見えることは少ないです。ただ銀行が一番安全という考えは間違いです。
超低金利なのに手数料が高い
銀行への預金は気づいていない方が多いですが、実は『投資の一種』なんですよ!
銀行の預金には『金利』が付くと思います。
その金利はいくらか・・・
今の金利は0.001%と言われています。
銀行は私たちから預かったお金をただ保管しているのではなく、それを利用して運用しています。
なので銀行は私たちから預かっているお金を丸々保管なんてしていません。
「あなたのお金を預けてくれてありがとう。だから金利付けますね」と言った形です。
ただ0.001%しか金利は付きません。
100万円預けても1年間で10円です。
なのに100万円預けているものから1万円引き落とすだけで100円掛かります。
メチャクチャ理不尽ですよね。
使えば使う程目減りしていくんです!
インフレに弱い
上記でも書きましたが、銀行の預金金利は0.001%と言われています。
実質お金は増えないと考えて良いでしょう。
ただ数年前のあなたの環境を見比べてください。
100円だったアイスが120円になり、お菓子は小さくなり、飲み物も高くなり、よく分からないプレミア感を出して元の金額を分からなくしたり。。。
物価は徐々に上がっています。
要は銀行に預金している金額は同じでも、物価が上昇していると実質資産が減っているのと同じようなことが言えます。
銀行が破綻したときのリスク
預金していた銀行が万が一破綻した時は、預金額の内1,000万円までしか保証してくれません。
銀行も当然破綻する可能性があります。
そのことを頭に入れてリスク分散させておく必要があります。
銀行預金と投資はバランス良くが大切!
投資にも銀行預金にもメリットデメリットあります。
今までの固定概念の「投資は危険」「銀行は堅実」という考えは一端捨てて、公平な目線で投資を考えてみてはいかがでしょうか。
新型コロナウイルスの影響もあり、雇用も安定しないですし、将来の事は自分で考えていく必要があります。
投資をしてお金を増やすのも大事な選択肢の一つだと思います。
ただ上記のメリットデメリットを加味して、投資と銀行預金のバランスを良く検討す必要がありますよ!
投資が危険じゃないと分かったからと言って、そっちに全振りしてしまうと、お金が必要なタイミングに価値が下がっていると損してしまいますからね!
必要な時に使えるお金を銀行預金など手元に取って置くことは忘れないように!!
また、当ブログでは旅行に関して記事も投稿しています。
海外になかなか行けないご時世なので、ブログを読んで、少しでも気分を上げてもらえたら嬉しいです。
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