MENU

NBA2019-2020ファイナル開幕！ファイナルの見所紹介！！

NBA SPORTS
2020.10.01
  • URL Copied!

いよいよ長く様々な出来事が起きた2019-2020シーズンがラスト7試合となりました。

今年はロサンゼルス・レイカーズのレジェンドのコービーブライアント氏の事故死や新型コロナウイルス感染症、警察官による黒人への暴力に対するデモ活動など、今までにない異例づくしのシーズンとなってしまい、ある意味記憶に残るシーズンとなってしまいましたね。そんな今シーズンも最大でラスト7試合。最後に優勝して終わるのはどのチームになるのか、とても気になるところです。そんな今シーズンのファイナルの見所を私目線で解説していきたいと思います。少しでもファイナルに向けての参考になってくれたら嬉しいです。

https://www.mugidarablog.com/nbawestwiner/

https://www.mugidarablog.com/nba20192020heat/

目次

最強のスーパーデュオをヒートは止めれるのか！？


レイカーズの最大の強みはなんと言ってもレブロンジェームズとアンソニーデイビス（以下AD）の最強デュオ！ヒートのディフェンス陣が止められるのか気になる所です。
ヒートはとてもディフェンスが良いチームというのは皆さんご存じだと思います。オールディフェンシブチームに入ったアデバヨを筆頭にバトラーとクラウダーとグッドディフェンダーがいるのでレイカーズとのフィット的には悪くない感じがします。
ただレイカーズがナゲッツ戦と同じスタメンだとした場合、アデバヨはハワードのマッチアップになると思います。そうなった時に、クラウダーでADを止められるのか。クラウダーはバックス戦でヤニスアデトクンポをある程度止めていたので、ADのドライブなどは止められると思います。ただポストアップやアウトサイドのフェイダーウェイなど攻めのパターンが多いので止めるのは難しいと思うのです。
というかADをある程度止められる選手はヤニスくらいか？
じゃあアデバヨがADにマッチアップした方が良いのか。その場合、ADを止められる可能性は上がるとは思いますが、さすがにインサイドでハワードのマークはクラウダーでは難しいと思われるので、現実的に難しいかなと思います。
レブロンはバトラーがマッチアップになるかと思いますが、本気のアタックモードに入ったレブロンはさすがに難しいです。今シーズンMVP投票2位でペネトレイト、シュート、ポストアップ、アシストとオフェンスに関して隙がほぼありません。ダブルチームされても問題ない肉体とスキルとバスケIQで相手のディフェンスを手玉にとります。『キング』賞され、史上トップ3に入るであろうプレーヤーのレブロンを止めれる選手はそもそもNBA中探してもほぼ見つからないのです。
レイカーズのこれまでのプレーオフでの対戦相手がオフェンスチームばかりだったので、それに比べたら圧倒的にヒートのディフェンスは堅いですし、フィット的にはヒートはからすれば悪くない相手だとは思いますが、純粋にこのデュオが強力過ぎてヒートでも厳しいのではないかと思ってしまいます。
ただ2-3ゾーンやスイッチでディフェンスが色々変わるので上の限りではないとは思いますが、注目してみたいポイントです。ただ万が一アデバヨがファールトラブルになった場合、一気に黄色信号が灯ると思います。

ヒートの的を絞れないオフェンスをレイカーズは止めれるのか


ヒートはレイカーズとは逆でレブロンやADみたいな圧倒的なスーパースターはいません。一番のスター選手のバトラーもレイカーズのデュオに比べると見劣りしてしまいますし、バトラー自身は点を取りまくる様な選手でもありません。
ただ、ヒートはレイカーズと違い1人の選手が毎回30点取らず、4人や5人が10点以上確実に取って日替わりで活躍する選手が替わる様なバランスの良いオフェンスが持ち味です。ドラギッチ、ヒーロー、バトラー、ロビンソン、アデバヨと20点以上取ることの出来る選手が多いです。
レイカーズもとてもディフェンスの強いチームでレブロン、ハワード、ADとオールディフェンシブチーム経験者が多いのも特徴です。ただ、ブラッドリーが参加していない影響でガード陣のディフェンス力が少し劣るのかなと思います。そこをドラギッチ、ロビンソン、ヒーローがつくことが出来れば、インサイドのスペースが空いてくると思うので、アデバヨが活躍出来ると思います。セルティックス戦でもバックコート陣の3ポイントが決まっていたからアデバヨが効果的にインサイドで得点を重ねられたので、レイカーズを倒すにはバックコート陣の奮起が必須事項になると思います。

熱いハートとチームワーク


東地区5位だったヒートが東地区で優勝まで辿り着いたのは、ヒートのカルチャーとバトラーの熱い気持ちにチームメートの思いが完璧にフィットしたからといっても良いでしょう。
スーパースターがいるわけではないですが、圧倒的な努力とハングリー精神でここまで来ることが出来たバトラーをリーダーに一致団結しています。互いにリスペクトし、ルーキーでもベテランでも関係なく優勝に向けてステップアップしていく姿に、感動すら感じています。スターパワーが足りないヒートがレイカーズに勝つにはいかに団結して個ではなくチームとして挑むかに掛かっていると思います。

サポーティングキャスト


ここは意見が分かれるかと思いますが、同等もしくはレイカーズの方優位かなと思っています。やはりロンドの復帰が余りにも大きい。レブロンがベンチにいる時間がレイカーズの課題でしたが、レブロン並のバスケIQを持つロンドが復帰した影響で、レブロンがベンチで休んでいるときでも勢いが全く落ちません。
ただヒートにも今乗りに乗っている、ヒーローやファイナルMVP経験のイグダラがいます。イグダラの経験値やディフェンス力はヒートの大きな武器になるでしょう。

経験値

HCの経験値は圧倒的にヒートですが、選手の経験値はレイカーズの方が優位です。ヒートのスポルストラHCは今シーズンのHCの中で3本の指に入るHCだと思っており、優勝も3回経験しています。HCがファイナルで勝ったことがあるというのはとても心強いと思います。方やレイカーズは優勝経験者複数名います。というかレブロンだけでファイナル出場10回目です。この経験値は、普通では考えられないので圧倒的なアドバンテージになるのかなと思います。

予想

レイカーズの4-3で優勝かなと思っています。気持ちとしては今のヒートは見ていてワクワクしますし優勝して欲しいですが、現実的には今年のレイカーズは付け入る隙が少なすぎるかなと思ってしまいます。
4-3予想にした理由は、単純に第7戦までの激闘を期待したいからです。

まとめ

今年のNBAはここ数年の中で私的に一番面白いシーズンになったなと感じています。やはり1強より、どこが優勝するのが分からないのがハラハラして面白いですね。
冒頭でも記載した通り、色々な事が重なって大変なシーズンでしたが、選手や関係者の情熱や努力によって残り7試合まで来ました。バスケを見られる事が当たり前ではないんだなと感じることが出来、改めて感謝しながら残りの試合を楽しんで見たいと思います！皆さんも残りの試合を楽しんでいきましょう！

こちらのブログは「ブログ村」に参加しています。こちらからクリックして応援してもらえるととても嬉しいです！よろしくお願いします！
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

NBA SPORTS
NBA NBAファイナル マイアミヒート ロサンゼルスレイカーズ
よかったらシェアしてね！
  • URL Copied!
目次
閉じる